どうもフロッキーです。
僕は浪人中,武田塾に通っていました。
その時に,2人の人に担当してもらったので,だいたいどんな仕事内容なのかが分かります。
そこで今回は
- アルバイト講師はどんな仕事内容か
- 大変な部分は?
- 服装は自由か?
などアルバイトを考えている人が知りたい情報を書きます。
目次
武田塾のアルバイト評価
働きやすさ ★★★★☆
時給 ★★★★☆
楽さ ★★★★★
アルバイトとしては、なかなかゆるいと思います。
参考書がメインなので,その内容(主に英文法や数学の解法)を理解し説明できれば勤まると思います。
英語や現代文の長文を解説する必要がない点も,楽かもしれません。
ただしやはり塾講師なので、ある程度の学歴が必要になってきます。生徒に聞かれますからね。
時給は1コマ60分1,200円程度から始まることが多いようです。
定期的に面談して,昇給して2000円まで行く人もいるらしいですが,そんなガンガン上がるとは思えません。
ブックオフ的でちょっとは上がるけど,2000円まで行くには何年もかかる感じだと思います(笑)
あと校舎が新規オープンの場合は,ビラ配りがある場合もあるようです。希望制で時給も出るようです。
それでは武田塾アルバイトの具体的な業務を見ていきましょう。
講師の具体的な業務内容
アルバイトがする業務内容は
- 生徒に解かせるテストの印刷
- 生徒が解いた問題の丸付け
- 生徒と雑談しつつ、解法を教える
- 次週の生徒用スケジュールを作成
- 今回の出来を連絡ノートに記入
- 時間によっては電話対応
という感じです。解法を教える以外は基本ルーティーンですね。
しかも解法を教えるといっても、長文は丸付けだけでok、暗記系は覚えてきてね!でおわりです。
実質、数学、物理、英文法、古典、漢文など解法やルールがあるものだけを教えることができれば大丈夫です。
例えば英文法のネクストステージの解説を右ページの解説を見ながら解説する感じですね。
古典で言えば、なりの終止形が~というような解説をします。
(青学合格者の人のこの辺の完成度の高さには驚かされました。)
生徒にとっては,長文の解説などもしてほしいですが,武田塾ではやらなくて大丈夫です。
講師は基本丸付けだけです。そして長文の答えについて突っ込まれたら
「答えがこうだからこう。あとは自分で考えてね」
という感じでした。
生徒にとってはたまったものではありません。
ちゃんと生徒と向き合いたいというまじめな人は,少し良心の呵責があるかも?
塾生を何人担当する?指導教科は?
完全1対1で,さきほどの業務をこなします。
忙しさによりますが,これを1日で4人ぐらい担当する感じだと思います。
ここは普通の塾と同じだと思いますが,先生の負担はかなり違うと思います。
なんせ武田塾は参考書をメインに進める塾なので,先生はあくまで補助です。
先生の授業が求められるよりは,生徒が分からなかった参考書の部分の解説がメインです。
そして教える教科ですが、当然のことながら自分の受験科目を選択する人たちが多いです。
例えば青山大学の経営学部に合格した人なら
- 国語(現代文、古典)
- 英語(主に文法のみ)
- 歴史(世界史や日本史など)
を受験科目として控えている受験生を担当します。
ただし東大生の人は
「地学担当できない?」
「俺地学受験したことないっすよ(笑)」
という無茶ぶりをされていました(笑)
もしかしたらこのような要求をされることもあると思いますが、受けるかどうかは講師次第です。
武田塾には受験生以外にも
「高校1年から数学だけ教えてもらいたい!」
という人もいました。
その生徒は数学だけあって,結構教えることが多そうでした。
どうやって解けばいいかとか解法の行間を埋めてあげる作業が必要そうです。
採用に当たっては筆記試験を課している校舎も面接だけのところもあるようで、それは場所によるそうです。
服装は自由?
服装も縛りなしで、僕の校舎では講師ほぼ全員が私服で私服の上から白衣みたいなのを着ていました。
バイトで大変なことは?
武田塾のバイトは比較的楽だと思いますが,大変な部分もあります。
僕が思う大変なことは以下の通りです。
- 学歴が前提条件になる
- シフト教える科目が変動する可能性がある
- 人の受験を背負うというプレッシャー
それぞれ見ていきましょう。
学歴が前提条件になる
まず勉強を教えるという立場上自分の学歴を求めらます。
「大学どこなんですか?」
と単刀直入に聞く塾生は必ずいます。
この時に自分が満足いった大学じゃないと,いちいちダメージを受けるかもしれません・・・
やはり受験でお世話になる以上、教える側の学歴を聞くのは必須です。
しかも塾講師には高学歴が集まるので、周りと学歴コンプレックスを持っている人は嫌な思いをするかもしれません。
シフト、教える科目が変動する可能性がある
相手が教える塾生である以上,急に熱でこれなくなったとか、日にちを変更してほしい
ということはわりとあります。多少は働ける日にちに対する柔軟性が求められます。
ただ働く曜日に関してはまだ分かりますが、さきほどの地学の無茶ぶりもあるのでその辺は注意。
人の受験を背負うというプレッシャー
仮に塾生が落ちても何があるわけじゃないですが、人の受験を背負うというのは重い仕事だと思います。
僕の場合は大学受験後はお世話になった講師の人と会っていません。
基本的に落ちたやつに用はないという感じでした汗
最悪生徒が落ちても生徒が2月とかで退塾すれば知らんぷりできますが,先生としてどうなんですかね?
そういう意味では,一般的な受験塾,家庭教師の方が生徒1人に対して,ちゃんとコミットしてる感はあります。
武田塾は先生=お手伝いさん的な感じでした。
まとめ
以上が塾生から見たアルバイト内容です。
もしかしたらほかにも仕事があると思いますが、ほとんど上記で説明できると思います。
参考にしてみてください。