どうもフロッキーです。
英語多読といったら茂木健一郎さんだと思います。とにかく熱い!
英単語もいいけどそれだけだったら死ぬぜ?笑楽しい文学とか本気の英語に触れよう!
とりあえずペーパーバック一冊読もうよ
英文法はガン無視しよう!
などなど。
今回はそんな茂木健一郎さんの「英語、洋書」に関する発言をまとめます。
僕も茂木の影響を受けて多読をスタートしました。茂木さんが読んだであろう洋書もまとめました!
そして茂木さんがおすすめしている洋書68冊を2部に分けてまとめました。
目次
原書を多数読むのが一番良い
英語を学習したいという人に、いろいろと話した後で、こんなことを聞かれるとがっかりする、という質問がいくつかある。
その代表的なものが、「茂木さんのオススメの英語の本を教えてください」というものだ。
言われた瞬間がっかりして、力が抜けてしまう。
ダメだ、こりゃあ、と思う。
もちろん、決めつけるわけではないが、かなりテンションが下がる。それ以上話す気がなくなってしまう。
こんな質問が出るのは、例えば次のような話をした後だ。
- とにかく、たくさんの英文を読まないといけない。
- 原書を多数読むのがいちばんいい。
- ぼくは、高校3年間で、原書をだいたい30冊くらい読んだ。
- 最初に読んだものの一つが、『赤毛のアン』だ。
- 読み始めは、頭の中でボルトとナットがぎりぎりと音を立ててうまく回らないようで、苦しかった。それが、我慢して読んでいると、だんだんすらすら読めるようになってくる。
- 読んだ英語の本を足元に積み重ねた分だけ、高いところから、遠くまで世界を見渡せる。
そんな話をした後で、「ご質問は」と聞いて、「茂木さんのオススメの英語の本を教えてください」と言われると、「なんだ、何もわかっていないじゃないか」と思ってしまうのだ。
もっとも、そうなってしまったのは、日本の教育のせいなのだけれども。
自分の学びのテクストは、自分で選んで良い。
日本では、世の中には正解があって、その「教科書」のようなものがあるという前提での教育が行われている。
何しろ、教科書を「検定」して、その内容に「お墨付き」を与えるようなやり方が続いているのだ。
その結果、自分の好きなことを、自分の好きなペースで学んで良いという、当たり前の事実が見逃されてしまっている。
自分の学びのテクストは、自分で選んで良い。
そもそも、何に興味を持っているかは、人によって違う。ガーデニングに興味があるのかもしれないし、恋愛文学が好きなのかもしれない。カナダのケベック州など、特定の地域に関心が高いのかもしれない。
辞書を引きながら読むのか、わからなくても読むのか
原書を読む時に、辞書を引きながら読むのか、それともわからなくてもとにかく読むのがいいのか、というのもよく聞かれる質問だが、それも、自分で好きなように、調整しながらやっていって良い。
辞書を引いて、単語の意味を確かめながら読んでいくやり方にはそれなりのメリットがあるし、わからなくてもとにかく読んでいくということにも、それなりのメリットがある。
とにかく、自分自身でいろいろと試してみながら、少しずつやっていくしかないのである。
とにかくひたすら聞く、読む
とにかくひたすら聞く。ひたすら良い英文を読む。それを繰り返して、英語のパターンを覚えていく。これに当たります。これは必須ですが、必ずしもみんながやっているわけではありません。
英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶこと。
英語の勉強の仕方だけれども、英語「を」勉強すると思っているからいけないのであって、英語「で」日本語圏では接することのできない情報にアクセスするというように意識を変えると、俄然と意味が深く強くなる
英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶこと。あるいは好奇心爆誕。
ツイッター上の発言もまとめます
日本の教育と、システム、思想が根本的に違うことを知った。
早稲田の国際教養で授業を始めた一年目。講義中に、英語の本を紹介したら、次の週までに全部読んできた学生がいた。大いに驚いて、君、どこの高校、と聞いたら、スイスの寄宿舎学校だという。それで、日本の教育と、システム、思想が根本的に違うことを知った。
— 脳科学者 茂木健一郎博士の名言bot (@k_mogi_bot) July 14, 2019
英語は、TOEICのスコアのことではない。
英語は、TOEICのスコアのことではない。この試験で満点をとったからといって、人の心を動かすコミュニケーションができるわけではない。「正解」があると思い込む点数主義から、まずは解放されなければならない。(茂木健一郎)
— 中村富蔵 (@uu6kxj) July 12, 2019
Youtube動画もまとめます
英語を得意にする方法を茂木健一郎が語る 学びに『感動』があれば必ず伸びる
脳を活かす勉強法。「多読」
【茂木健一郎×加藤友朗】 神の手をもつドクターの最短英語学習法
なぜ英語が出来たか〜茂木健一郎の感慨深い話
まとめ
茂木さんに洋書の魅力を教えてもらった方は多いのではないでしょうか。
僕のその熱を引き次いで,このブログに英語カテゴリーを作るまでになってしまいました(笑)
ありがとうございます!