どうもフロッキーです。
今回は英英辞典でボキャビルするのが、いかに楽しくてかつ効果的かを紹介します。
我ながらよくこの方法を見つけたな、感心しております(笑)
この方法は、①基礎的な読解力が身についた学習者の方に強くおすすめできます。
①の具体的内容はこちら。
目次
英英辞典でボキャビルする方法
僕が実践している英英辞典でボキャビルする方法は、
ipadに簡単な英英辞典をインストールして通読する方法です。
ipadにインストールするとイメージ検索は使えるし、複数の英英辞典を活用できるのでおすすめなんですね。
使用している英英辞典は「Merriam Webster’s Elementary Dictionary」です。
Merriam-Webster's Elementary Dictionary (English Edition)
英英辞典を通読でボキャビルする多すぎるメリット

パッと思い浮かぶだけでもこれだけの魅力があります。
- 単純に文化の違いを知れるからたのしい
- 名詞はすべてイメージ検索できる
- 搭載語数と説明文が簡潔で、通読に丁度良い
- 単語の形式変化を主要単語はすべて読むことができる
- 違う辞書と組み合わせれば、例文が載ってる最強の英単語になる
それぞれを説明していきます。
単純に楽しいのと、名詞はすべてイメージ検索できる
読み物のようにひたすらA~Zまで読んでいきます。これが結構楽しいんです。
まったく暗記しなくとも、自分の知らない単語のボキャビルになります。
というのもTOEICや英単語帳には普通載っていないけど、知ると面白い単語が多いです。
例えば、Adam’s apple。これのイメージ検索をすれば一目瞭然ですが喉仏ですね。

ほかにも橋などの落書きにもちゃんと名前があったりします。graffitiとかTaggingというそうです。

このように英単語をまるで、ストーリーかのように学んでいきます。
しかもipadであれば、名詞はすべてイメージ検索ができてしまいます!なんて恐ろしい!
最初に画像を見た後に、説明文をよればより一層英単語が理解できますよ。
名詞に関しては、問答無用でイメージ検索することによってどんどん語彙を増やすことができます。
これは紙の辞書にはできない芸当です。
搭載語数と説明文が簡潔で、通読にちょうど良い
この英英辞書は搭載語数が36,000と丁度よいんですよね。
必要十分に英単語をまとめてくれています。これ以上だと通読するのが大変です。
ほかにも10,000の英英辞典もありましたが、それでは辞書を読んでる割には物足りませんでした。
単語の形式変化を主要単語はすべて読むことができる
よく単語帳で
- engineer
- engineering
- engine
のように明らかに語源が似ている単語がまとまっていたりしますよね。
それを英英辞典なら、主要単語でほとんど見ることができます。
具体的にいうとacrobatを見てみましょう。


とacrobatの意味がだんだんと色を帯びてきませんか?
全体的に
スキルが高く、何かパフォーマンスしている感じ、危険な
というまさにネイティブが抱いているイメージを共有できます!
acrobatはほんの一例で、このように派生語がつながっている単語はたくさんあります!
通読するだけで、無意識に派生語を意識した覚え方ができるんですね。
違う辞書と組み合わせれば、例文が載ってる最強の英単語になる
極めつけはこれです。
僕は通読用にMerriam Webster’s Elementary Dictionaryを使っていて、
普段の洋書で出てきた分からない単語は、Merriam Webster’s Advanced Learner’s English Dictionary(搭載語数10万)を愛用してます。
ipadならこの二つをうまく組み合わせることが可能です。例えば

Elementary Dictionaryでgraduateの意味がよくわからなかったとします。
こういう時は、Advanced Learner’sのほうで意味と例文を確認します。より詳しく書いてあるので、ほとんど解決します。
graduateをクリックした瞬間に下に、Advanced Learner’sの意味と例文が表示されていますね!使いやすい!
英単語って意味を説明されるより、例文で見せてもらうほうがかなり分かりやすいんです。
このように1番最強の英単語の覚え方は、例文の中で何度もその単語を見るのが記憶に残るし使える覚え方だと思います。
この2つの英英辞書と普段の英語多読で、がんがん英文に触れまくれば英語力は当然上がっていくはずです。
だから僕は、ある程度の読解力が付いたら英文に触れていく方法をおすすめしているんですね。
まとめ
昨今、効率を求めて英単語などを買うと思いますが、学問や教養というのは”ムダ”が必要なんですね。
Adam’s appleはTOEICには必要ないですが、英語の世界を知るには必要です。
TOEICや受験英語はムダをそぎ落とした結果、つまらなく無味乾燥な英語になってますよね。
英語を楽しむには、こういうムダこそが必要なんですよ!
動画でも英英辞典の魅力については解説してます!