どうもフロッキーです。
そういえば洋書多読としてholesを半年前に買ってからじりじり100ページほど読んでからTOEIC受けたら140点アップしてた。
もちろん英語の授業の単語テストとか様々な要因はあるけど、英語を楽しいものにしてくれたのは多読であることは間違いない。
こういう勉強せずに結果が出るのが最強だと思う。 pic.twitter.com/622GdCjmDt— フロッキー@はてなブログ (@sougouazuna) 2017年12月27日
とうとう英語多読の効果を実感する日が来ました。TOEICのテスト対策をほぼせずに試験に挑んだ結果
475点→615点
と大幅に躍進しました。なので今回は僕がどのように英語力をアップさせたのかについて書きます。
TOEIC600点を達成した2つの勉強法
受けたのはTOEIC® Listening & Reading Testです。
この試験を受ける際に僕が行ったのは
1、大学で課された英単語のサイトで遊ぶ
2、英語多読「holes」を約100ページ読む
それでは一つずつ説明します。
1、大学で課された英単語のサイトで遊ぶ
英語の正しい日本語を選ぶというwebアプリをひたすらやりました。
この単語は学校の課題としての位置づけなので試験にはある程度役に立ちましたが、TOEICのためにした勉強ではないと僕は考えてます。
普通TOEICの勉強といえば、参考書を買ってきて文法や長文をゴリゴリ解く、単語暗記というイメージではないでしょうか。
僕はこのようながり勉のような勉強方法をしたくないのですが、何故かこの単語を覚えるのは面白いかったです。
受験次第に英文法が嫌いすぎて、ネクステを本棚に飾って、結局一度も解かずに試験本番を迎えた僕からすると驚きです。
誰がこんな大学の課題なんてやるかい!となりそうなもの。
おそらくこれは普段から英語多読のおかげだと思います。
というもの英語多読をしていると分からない単語が結構出てきます。その単語の意味を予想して、後で調べて
「へぇー、この単語ってこう意味があるんだ!」
と一種アハ体験を毎日してたので、webアプリもアハのように楽しめたのだと思います。
2、英語多読「holes」を約100ページ読む
さて本命の英語多読です。
英語多読とはひたすら自分のレベルに合った洋書を読むことです。
そんな中、僕が選んだのはholesという小説です。
英語多読界では結構有名で、これを読み切れるかどうかが多読を楽しめるかどうかの一つの基準らしいです(笑)
当時、読んだ洋書語彙数は80万語ぐらいだったと思います。内容は7割程度の理解でしたが、初めて本格的な洋書を読破できた達成感がすごかったです。
そして今では300万語数近くまで来て思うのは、holes山場説は、あながち間違いじゃないと思います。ここから自信がつきました。
英英辞典で分からない単語を調べ、それでもだめなら日本語で調べながら半年かけて100ページほど読みました。
まとめ 英語多読は時間かかるけど、正しい勉強法
お分かりの方も多いと思いますが、英語多読はとても時間がかかります。
マイペースに読んだとはいえ、100ページ読むのに半年もかかっています。
さらに僕が英語多読を始めたのは高校三年生の時なので2年前、holesを読む前にも何十冊と洋書を読んでます。
こんな時間のかかる方法を受験期に取り入れるものですから、僕は現役時はおろか浪人しても第一志望の大学にはいけませんでした。
決して大学受験やTOEICの試験日が近い人におすすめできる方法ではありません。
ただ、このTOEIC受験から2年が経過した今だから分かりますが、英語多読で良かったと思います。
TOEICが近いから単語ゴリゴリ暗記するど!と付け焼き刃的に勉強し、TOEICのスコアを取る方法もあります。
しかし、それではTOEICの英語力しか付かないんですよね。TOEIC満点で、どれだけ流暢に会話ができて、バリバリ洋書を読み込んでいる人がいるでしょうか?
そういう達人は、TOEIC満点取りたいという目標ではないはずです。
もっと、洋書が100冊読みたいとか、海外ドラマをすべて理解したい、というもっとレベルの高いゴールを掲げているはずです。
僕が目指しているのは、TOEICのスコアを上げることではなく、このレベルの高いゴールを達成することです。
英語力が上がれば、おまけとしてTOEICもできるようになるだろうと考えているわけです。
あなたが目指しているのは
TOEICができるようになることですか?
英語ができるようになることですか?