どうもフロッキーです。
僕はアニメが大好きで小学校の終わってから、家で観るのが楽しみでしょうがなかった人間です。
中学になっても100タイトル以上アニメを観続けました。
そこで今回は自分の経験を基に、アニメが子供にどのような影響を与えるのかを考えてみたいと思います。
アニメで考えられる悪影響2つ
アニメが悪影響を与えると考えられる点として次が挙げられると思います。
1.暴力・性的・残酷なシーンがあって、子供が真似する可能性がある。
2.アニメばかり観てしまって他のことがおろそかになる。
それではこの二つの反論をそれぞれ見ていきます。
暴力・性的・残酷なシーンを真似するのか?
子供がヒーローものの恰好とかしぐさを真似しているから、その流れで
行動に影響を与えるということがよく指摘されると思います。
しかし残酷・性的については大人の考え過ぎです。ヒーローの真似とこのふたつはレベルが違いすぎます。
いくら子供だからと言ってもアニメで殺人がなされているから現実でも・・・とはなりません。
ただ、確かに暴力シーンを見て子供が誰かに暴力を振るう可能性はあります。
しかしこれは別にアニメと直接的な関係はないと思います。
別にアニメを観なくとも、格闘技やじゃれあいでの喧嘩のような暴力に近い行為は日常生活でよくあります。
その時は親が暴力はいけないことだということを子供に教えてあげれば済む話だし、人を傷つけてしまうことによって他人の痛みが分かります。
それよりも僕が危険だと思うのは、なんでもかんでも親の良いように子供の好奇心をそぐことです。
教育に良くないと規制ばかりにするほうが、不満足で常に満たされずゆがんだ性格の子供なると思います。
アニメばかりで他がおろそかになる
他のしなければならないことは、主に勉強があげられます。
確かに他のしなければならないことがおろそかになる可能性は高いです。
しかしこれは子供のせいでしょうか。
東進ハイスクールの林修先生の言葉を借りるなら
子供が勉強しないのは、親がそういう教育をしてきたからですよ
全くその通りだと思います。子供が勉強したくないのは、勉強すること、読書することの楽しみを親が教えてあげられなかったからではないでしょうか。
だから子供は自分なりに面白そうな時間の使い方であるアニメを選んでいるのです。
結局これから求めれるのは好きなこと
そして僕がなぜアニメを観ることが良い影響を子供に与えると思うかというと
好きなことに没頭するという体験ができるからです。
世の中には好きなことがなくて困っている人がたくさんいます。
おそらくそのような人は親の教育方針によって、
やりたいことは禁止され、好きでもない勉強や習い事を強要されることによって
気づいた時には、自分が本当に望んでいたことが分からなくなってしまったのだと思います。
そして精神的に豊かに暮らすには、好きな事があるのが大前提です。
仕事をするにも、趣味の時間を楽しむにも好きなことがあったほうが
就職先、働き方の選択肢も絞りやすいし、一度何かにハマれる人間はほかのことにも没頭できるのでより生きやすくなると思います。
ですので親がどうこう言うよりも、僕は徹底的に好きなことをさせるべきだと思います。
もちろん好きな事だけさせて後は野放しというのではなく、自由には責任が伴うということを教えながら
子供の好奇心をそがないように、フォローすることが親には求められるのではないでしょうか。