どうもフロッキーです。
最近ガンダムを深掘りするべく、ネットフリックスで歴代ガンダムをコツコツ観てます。
その流れの一つとして、「機動戦士ガンダム 第08小隊」を観たので感想を書きます。
戦略、戦術レベルで捉える一年戦争
ガンダム作品としては短めの11話。
08小隊は一年戦争中を描いてた作品なので、初代ガンダムの時系列と重なりますが
初代の方はどちらかというとジオン、連邦の大きな枠組みとして一年戦争を捉えていると思います。(戦略レベル)
一方08小隊は、東南アジア戦線という一局面にフォーカスしているため兵士たちがどんな環境、心境だったのかということが詳しく描かれています。(戦術レベル)
戦略、戦術レベルで、一年戦争を総合的に観ることが出来る事が面白い点の1つです。
名シーン!ノリスのグフカスタム
一局面にフォーカスしているので、もちろん戦闘シーンが豊富です。
しかもその戦闘シーンはどれも面白い。
まあどう考えても一番印象的なのは、ノリス・パッカードが操るグフカスタムとの戦闘シーンです。
http://ganndamu.blog.jp/archives/1662412.html
シローもそこそこ強い存在なのかと思っていましたが、
「目の良さが命取りだ!」
とノリスに終始手玉に取られていたのが面白かったですね。
これはシローだけではなく、サンダースの射撃ポイントも予測済みであったり
ガンタンク3機見事に破壊してしまうあたり、08小隊全員が手玉に・・・。
あっ、ここで疑問点なんですが
- なぜノリスはガンタンクを自分の命を引き換えにするほど、攻撃対象として重要視していたのでしょうか?
ザンジバル級機動巡洋艦を落とさせないため?(でもジムスナイパーいるし笑)
分かる方がいたら教えてください!
勝ったぞ!って言って切られているのは、セリフの意味は分かるもののつい笑ってしまいました笑
シローアマダのIQの高さ
主人公を愛が変えてしまうというのは、観ていて飽きないですね。
アイナと添い遂げる!と豪語して、部隊も何もあったものではありません。
なかなか堅物で観ていて飽きない人物だと思いますが、結構抽象度が高めの人物だとも感じました。
ビームサーベルで温泉沸かしてましたもんね笑
https://twitter.com/tsumo_knzn/status/745943185302523904
同じパイロットのアイナが想像もできなかったこと(視聴者も)
をひょいっとしてしまうのはすごいと思いました。
この抽象作業の原動力が
- 抽象度が高い人物だからなのか
- アイナと温泉に入りたいという下心によってできた創造的思考
なのかは知りませんが・・・。
ガンダムゲームの知識による既視感
平成生まれの若者にありがちのことは
ガンダムの知識はゲームが先で、アニメは後というのがあるのではないでしょうか。
僕もその一人で
- ガンダム VS Zガンダム
- ギレンの野望
etc
のゲームにドハマりしていた経験から
作品を知らないのに、登場人物はすでに知っているというおかしな状況になっています。
ギレンの野望をやっていると
「ここの部隊なんか以上に強いな」
と思っていると、それがアムロ率いる一年戦争メンバーだったり、08小隊だったりしていたので。
(このガンダム史実に忠実な野望系ゲームは、好感を覚えますよね)
このようにゲームを先にプレイしている者からすると
嵐の中で輝いて その~夢をあきらめないでえ!
というOPを聞くと
「あっ機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム – PSPで戦闘曲の中にこの歌あったぞ!」
と既視感を覚えてました。
このように歴史があったり、二次創作ゲームなどが発売されている作品は
知識と知識が結び付く快感を味わわせてくれます。
08小隊は、ツッコミどころ満載なのでぜび観てみてください。
そしてガンダンクの謎の答えを教えてください!