どうもフロッキーです。
皆さんは感動的なアニメに出会うことは幸せだと思いますか?
もちろん幸せですよね。時間を忘れて没頭できる。そんな体験を人生で増やしていきたい。
ただ僕は一時期そんな衝撃を受けるほど面白いアニメに出会うことが怖かったんです。
なぜならそのようなアニメを観た後は心に穴が開いたような喪失感に陥るから。
1週間ぐらいは虚無感にやられます(笑)。
ただ何度もそのような経験をして試行錯誤したり,youtuberのめぐみさんに聞いたりして解決策を模索してきたので
今回はその対処法5つについて書きたいと思います。
目次
神アニメ後の虚無感がやばいときにしたいこと5つ
結論を先に書きますと
- 解説サイトやコンプリートブックを見て,そのアニメと触れる時間を増やす
- アニメ好きな友達と考察する
- 何度も繰り返し観る
- 他の神アニメをまたすぐに探す
- 何もせずにじっくり考えながら時間に身を委ねる
という方法があると思います。それでは1つずつ見ていきましょう。
解説サイトやコンプリートブックを見る
喪失感というのはアニメを楽しんでいた時間をまだ続けたいという欲から生じます。
ということは違う形であってもそのアニメとの接触時間を増やせば,喪失感は軽減されるのではないかと仮説を立てました。
受験生が勉強してないでさぼっていると不安だけど,勉強している時だけは安心できるのはそのような心理があるのではないでしょうか?
(僕は受験勉強をさぼっても何も感じていませんでしたがね!)
ですので同じ原理で,解説サイトやコンプリートブックなどで時間を埋めようと思いました。
これは結構効果があって,もやもやしながらも楽しい時間が送れます。普通にそれだけ衝撃を受けるアニメの考察とかコンプリートブックって興味ありますよね!
この方法は結構おすすめです。
クラナドを紹介した記事には,商品もまとめています。
アニメ好きな友達と考察する
この方法もおすすめです。
神アニメを見終わった後はおそらくほかの人も虚無感にやられていると思うので語り合いましょう。
僕はP.A. WORKSが手掛けた『Charlotte』(シャーロット)を見た後,友達と語り合いました。
「2クールって決められた中で奮闘したのは分かるけど,登場人物の説明不足感は否めないよね」
と友人は言っていました。確かにその面もあるなと自分だけでは感じ取れなったことをシェアできます。
時をかける少女を兄と見たときは,設定の矛盾点を僕が提案して論破されたりしていました(笑)。こういうのも面白いんですよね。
恋人と作品を一緒に見て感想を言い合うなんてものいいと思います。
オタクで友達がいないよ,という方はTwitterなどで情報発信,特定のアニメについてツイートしている人にメッセージを送って仲良くなってみるのはいかがでしょうか。
きっとその人も語り合いたいと思っていると思いますよ!
何度も繰り返して観る
この方法はユウチュウバーでお馴染み、めぐみチャンネルのめぐみさんが僕に教えてくれた方法です。
めぐみさん曰く,神アニメを見終わったら何度も繰り返して見るそうです。
試しに僕もクラナドやコードギアスを何度も観てみました。
(おすすめの神アニメはこちらにまとめました)
すると数日前に観ているにも関わらず、再び感動できることには驚きました。
意外と1度見ただけでは細部を見落としていることが多いです。
飽き性の人からすると「一度見たからもう同じ作品は見たくないよ」と思われるかもしれませんが
こと神アニメに関してはそこら辺のはいて捨てるほどある新作駄作アニメとは違い,
何度見ても楽しめます。噛めば噛むほど味わいが出る。
僕はひそかにこれが神アニメの条件だと思っています。
自分が良作だと思ったアニメに関しては定期的に見返したいですね。
他の良作アニメをすぐに探す
この方法はあまりお勧めはできませんが,他のアニメをすぐに探すというのもまた1つの手でしょう。
ただこの方法は,アニメを見れば見るほど難しくなっていくんですよね。
というのも神アニメに触れれば触れるほど,どんどん目が肥えてくるんですよね。
だからコードギアスを見た後に無名の新作アニメなんて見た日には
「なんだこの駄作アニメは」と一蹴したくなります。
ですのでアニメ初心者の時は,すぐに新しいアニメを探していけば虚無感解消につながるかもしれませんがこればっかりは運ですね。
なんか違うアニメを見ているのが良作アニメの虚無感を埋めてるだけという感じになってしまい,どちらにも悪い気がします(笑)。不誠実というか。
何もせずにじっくり考えながら時間に身を委ねる
最後は「何もせずに虚無感を味わう」というものです。
最初はこの虚無感がつらいものでしたが,なんだかそれもありなのではないかと思ってきました。
というもの最近のアニメはなんの感情もを伴わず観終わってしまうんですよね。
これって虚無感を与えられるよりも悲しいことだと思いませんか。
良作アニメというのは虚無感・喪失感を視聴者に与え,考えさせる作品なのではないでしょうか。
つまり僕たちは神アニメを楽しむには虚無感というのは通れない鎖ということではないでしょうか。
だから虚無感に襲われたときは
「またひとつ良作アニメと巡り合うことができた。」
とプラスに考えることもできると思います。
多くのアニメを見るとどんどん虚無感というのはなくなってきます。
良かった作品を見たとしても
「まあよかったけどコードギアス,クラナドに比べるとね・・・」となってきます(笑)
そういう意味では虚無感もずっと味わえるものではありません。今を大切にしましょう!
まとめ
虚無感はつらいものですが,これらの方法を使えば結構ごまかせるのではないでしょうか。
- 解説サイトやコンプリートブックを見て,そのアニメと触れる時間を増やす
- アニメ好きな友達と考察する
- 何度も繰り返し観る
- 他の神アニメをまたすぐに探す
- 何もせずにじっくり考えながら時間に身を委ねる
でもほんとすごいですよね。見た後の人の心に刻むアニメを作るというのは。
最近はめっきりアニメを見なくなってしまいましたが,この虚無感が薄れてきているからかもしれません。
アニメ産業の構造上,どんどん良作アニメが出づらくなってきていますからね。
人生に虚無感を!(かなり違う結論のような(笑))