どうもフロッキーです。
僕はアニメZガンダムが大好きです。何度見ても発見があります。
50話もあるアニメを4周も観ちゃうぐらい魅力的です。
今回は
Zガンダムアニメの魅力3選
駄作という評価に対する反論
を伝えるべく記事を書きます。
ここが面白い!3つのポイント
僕が思う、Zガンダムが名作になりえてる理由は以下の3つです。
①つっこみどころ面白シーンが満載
②登場人物のセリフが練られている
③ガンダムの歴史を感じる
です。
①面白シーンが満載
ツッコミどころを説明するにあたって二人のキャラをご紹介しましょう。
カミーユのお父さん(フランクリン大尉)、カクリコンです。
フランクリン氏↓
何が面白いって愛人がいるんですよ(笑)
最近の新作アニメでこんな設定をぶち込んでくる奴ありますか?僕は知りません。
ガンダムZの面白さを語るうえでフランクリン大尉は欠かせません。
このフランクリンは愛人について言及されると
「やめないか!」
とビンタします(笑)
しかもこのシーン、軍の作戦によってカミーユのお母さんが死んだ報告をしているというシリアスな場面です。
上の動画でフランクリン大尉登場シーンがまとめらるのも、うなずけます。
しかもなぜか愛人がいることをほかの人たちにばれていて、バスクとかにいじらえれています(笑)
次にカクリコン↓。ティターンズのパイロットです。
http://blog.livedoor.jp/gundam2ch/archives/51859019.html
こっちは死ぬときに
「アメリア・・・」
と愛人を回想して死ぬという(笑)
これ以外にも、意外と弱いジェリド、紫スーツのウォンさんと面白キャラが登場します。
ツッコミどころが満載です。
②登場人物のセリフが良い
銀河英雄伝説などの古いアニメに見られる傾向として、セリフが粋なものが多いです。
古いアニメは話数が多いので、セリフ、ストーリーに凝らないと持たないんですね。
今の美少女キャラに頼る新作アニメとはここが違います。
(もちろんすべての新作アニメが美少女に頼っているとはいいませんが)
なんというか、Zガンダムのセリフは文章っぽいんです。
そのため読解力が求めれますが、このハードルを越えた先にZの面白さが広がっています。
読書している感覚でアニメを観ている感じです。
③ガンダムの歴史を感じる
そしてなんといってもガンダムの歴史ですよ。
これは初代ガンダムを観ている人じゃないと分からないと思いますが、アムロとシャアが共同戦線を張っているすごさ。
そしてブライト、カイシデンなどのホワイトベースの乗組員。
これはガンダム作品全般に言えますが、
ガンダムは観ればみるだけ、自分の中にガンダムの世界観が構築されます。
作品によって同じ一年戦争中でも時期が違ったり、部隊が違うので新しい側面を観ることが出来ます。
この感覚はパロディー作品を観ているときのものと似ています。
元ネタを知っているからこそ、銀魂であったり、ニャル子さんなどのパロディーが面白いですよね。
前提知識ありきで、作品をみてさらに楽しむという感じです。
これがガンダムに関しては、作品間で繋がっていたりするので
自分が観た作品の数に比例して世界観も広がります。
そりゃ一度ハマったら、ガンダム好きになるわけですね(笑)
Zガンダムは駄作という意見に反論
最後にネットで気になった評価について。
アニメはすべてそうですが、視聴者が何を求めるのかで名作か駄作かは決まります。
評価を観てみると
「量産機がダサい」
などと書かれていますが、これはコメント者がseedやユニコーンといったかっこいいガンダムを求めていることが伺えます。
Z好きの僕から言わせてもらうとZガンダムにデザインなんて求めてないんですよ(笑)
あんな古いアニメにモビルスーツのかっこよさを求めるのは、場違いだと思います。それこそ最新のガンダムを観ればよい。
Zには、絵がダサいという面もありますがそれ以上に
新作アニメでは表現できないストーリー、人間の機微、セリフを、50話という膨大な量で楽しめる
という側面があります。
こんな条件を享受できる新作アニメは今後あらわないのではないか、と予想してます。
面白そうだと思った方はぜひ見てみてください。