どうもフロッキーです。
「洋書といったらペーパーバックでしょ!」
という方もいると思います。
確かに、あの紙の匂い良いですよね!
ただ、英語初心者、中級者で自分のレベルを上げるための読書なら、紙ではなくkindleなどの電子端末にするのをおすすめです。
その理由をこの記事では解説します。
目次
英語多読におすすめの端末は?
ずばり
小説、児童書を読み方人はipad。
ビジネス書を読みたい人はkindle
この二つを用途によって、使い分けるのがおすすめです。
詳細は以下に書きますが、小説などは名詞でわからないものが多いので、イメージ検索が使えるipadが良くて、
Big wordといわれる難しくて抽象的な単語が多いビジネス書は、Wise Word機能があるkindleがおすすめなんです!
それでは2つの理由を見ていきましょう。まずは小説、児童書からです。
小説、児童書はipadがおすすめな2つの理由
理由はこちら。
- 名詞をすぐイメージ検索できるから
- 句動詞(get upなど)もグーグル検索できるから
くわしく見ていきましょう。
名詞をすぐイメージ検索できるから
小説、児童書というのは物語、ストーリーですよね。
その結果、いろんなシーンを描写するので様々な名詞を使います。
例えば、moominland midwinterから。
ムーミンのアニメを見た方ならわかると思いますが、初見の方は
「bathing-house」「Too-ticky」などと急に言われても、なんのことか分からないと思います。
しかし、ipadのイメージ検索を使えば一瞬で名詞を検索できます。
この名詞のイメージ検索をすぐに検索できるのは、本当に便利です。
名詞が分かれば、かなり描写の内容が分かります。そうすると、動詞、形容詞の予想もできるんですよね。例えば
「髪のくしで○○した。」
とくれば、まあ髪をといてんだろう、という感じで。
このイメージ検索を駆使して、英語多読していけば自分のYLレベルよりも高難易度の作品も読めます。それぐらい威力があります。
自分の心地よいYLが4.0だったら、意外と5.5~6.0の本もこの方法なら読めてしまいますよ。
句動詞(get upなど)もグーグル検索できるから
あとは、句動詞の検索にも使えます。get upのように2語以上の表現のことです。
例えば「stretch away」という未知の表現が出てきたとします。
kindleの内蔵辞書でも1単語は調べられますが、句動詞や動詞の過去形などはほとんどだめです。
そのような英英辞書にヒットしない表現を詳しく知りたい場合に、グーグル検索できます。
このように、小説、児童書には名詞、句動詞が数多く頻出するので、すぐに調べられるipadがおすすめなんですね。
僕がおすすめなのは、最新のipad airかipad miniですね。
ただ外で読むことが多い人は、タブレットで軽めのipad airでさえ、ケースに入れなくても結構重いです。重さが気になる人は、ipad miniがいいかもしれませんね。
あとは、PC版のkindleアプリでも同じような作業はできますよ。
ビジネス書はkindleがおすすめな2つの理由
ビジネス書でも2つ理由があって
- Word Wise機能が最強すぎるから
- 英英辞典の内蔵辞書や翻訳機能もあるから
です。それでは行きます!
Word Wise機能が最強すぎるから
1番の理由です。このWord Wise機能は最強です。
このように難しい単語の上に、やさしく言い換えてくれます。(難しい単語をBig Wordと呼びます。)
これだけでどれだけ読むのが早くなるか分かりません。
というもの、英語中級者になると
英単語の難しさはより細かく言っているだけ
ということに気づきます。
例えば、exploitのコアとなる意味はuseです。
どうuseするかをexploitでは細かく定義しています。みんな大好きロングマン英英辞書で調べてみると、
- to treat someone unfairly by asking them to do things for you, but giving them very little in return
- to use something fully and effectively
と虐待したり、効果的、かつ最大限使い切るという詳しい意味がありますが、コアの意味はuseですよね?
洋書をとにかくテンポよく読みたいときは、このコアさえ分かれば十分なんですよね。
しかもWord Wiseのレベルも4段階に調節できます。
④多くの単語につけるのか~①本当に難しい単語だけにつけるのか、を設定できますが、私的に2レベルがおすすめです。
これがほどよくて、②以上のレベルをつけないと読めない本は、まだ実力不足だと思います。
英英辞典の内蔵辞書や翻訳機能もあるから
これ以外にも、内蔵辞書や翻訳機能もあります。
ちなみに僕がkindleに入れてる英英辞典は以下の2つで
「The New Oxford American Dictinary」は最初から入ってます!
ちょっとだけ英英辞典紹介!
Cobuildは勝手に説明型と読んでいるのですが、細かく丁寧に定義を教えてくれます。初心者におすすめですね。
Merriamのほうは、簡潔型の英英辞典。
簡潔で、かつ明快に書いてあるでパッとすぐ読みたい中級者におすすめ。初心者にはそっけないかもしれません。
Merriam-Webster's Advanced Learner's English Dictionary
英英辞典特集の記事も今度書きますね。
この2つで、英単語の意味が取れないことはほぼないぐらい優秀です。
ただ単語というより、1文が長すぎてよくわからなくなったという時は、翻訳機能を使います。
これで、文章のつながり、意味を確認します。
とは言っても僕が普段見ているのは、文章のつながりですね。長い主語がどこにつながっているのか、などを見て理解を助けます。
意味を正確に表示してくれることはほとんどありません(笑)。特に長くて複雑な分に関しては。
だから翻訳機能をたてにはせず、参考にしてます。
まとめ
今回は、英語多読におすすめの2つのおすすめ媒体を紹介しました。
紙の本では、どうしてもわからない単語は流し読みするしかありません。
そういうわかないところは飛ばす読み方もあると思いますが、ちゃんと勉強しようとするなら
このように、現代の機器を使いこまして英語多読するほうが良いと思います。