どうもフロッキーです。
「TOEICの勉強がつまらない」
「もっと楽しい勉強法がしたい」
と思っている人もいるのではないでしょうか。僕はその感想が正常だと思います。
TOEICなどに出てくる広告やチラシ、オフィス関係の文章を読んだって全然楽しくないですよね。
TOEICの点数をゴールとして、それを高めることを快感とする人はいいかもしれませんが
僕は全くそう言うスタンスではなく、過程が楽しくなければ意味がないと思う派です。
そこでこの記事では、
- TOEICが勉強がつまらない理由
- 既存の勉強法で満点になっても英語の達人になれない話
- どうやったら楽しくスコアアップできる?
などを僕の視点から書きます。動画も。
TOEICが勉強つまらない理由
TOEICの勉強ってつまらなくないですか?
- 英単語の暗記
- 過去問題集を周回
僕はそういう勉強はしたくないんですよ。
大学受験でも同じようなつまらない勉強をして、社会人になっても似たような勉強はしなくないんです!
スコアがアップする、という目的達成が楽しいという人はいるでしょうが、過去問を解くこと自体が楽しいという人は少ないはずです。
おそらくこういう勉強法が主流になったのは
- 受験者が短期的(0~3か月以内)な英語力アップを目指している
- Youtube配信者の影響(Atsueigo,TOEIC勉強ルーティーンなど)
が考えられます。
そりゃ試験までの期間が短かったら実用寄りの勉強になりますよね。
ただ実用って小手先のテクニックという感じで基本つまらないと思います。
文学で感動したり海外ドラマで分かったりするよりも、つまらない過去問を周回することになります。
これでは「英語やってて楽しい!」と感情が動いてくれません。
僕からすると、このような勉強をするぐらいなら英語なんてしなくよいと思うほどです。
英語を勉強する理由って
- 海外ドラマを理解したい
- あの洋書が読みたい
- 海外の人と話せるようになりたい
- ゲーム配信、youtuberを英語で観たい
というような、それ自体が楽しくてもっとしたいことを重視すべきだと思いませんか?
TOEICゴリゴリ勉強して満点とっても理想の姿にはなれない
TOEICの勉強だけごりごりして満点を取ったところで、そのあとどうするんですかね。
理想は
TOEIC満点 = 海外ドラマ、洋書、会話が完璧に分かって流暢に話せる
だと思いますが、世の中で出回っている勉強法だとTOEIC特有の筋肉しか鍛えないので
現実は
ゴリゴリTOEIC満点 = 会話は半分ぐらいしか分からないしなかなか伝えられない、洋書は児童書(YL5.0ぐらい)がやっと読める。海外ドラマも半分ぐらいの理解度
ではないでしょうか。
こんなのは当たり前で、日本語検定一級用の勉強だけをごりごりした人が日本語ネイティブ並みの水準ではないのと同じです。
海外ドラマ、洋書を理解しながら流暢に話すには
- 熟語、スラング、作品の背景知識、超高速のリスニングの音、意味を理解する力
- Big words、倒置、仮定法が平然と使われる長い文章を頭から読んで理解できる読解力
- 上記の二つを獲得し、先人、ネイティブの表現を借りながら多くのアウトプットをする
というTOEICでは求められない多くの技能、特訓が必要です。
これを高々TOEICで満点を取ったからいって、できるようになるはずと考えるのはずいぶんと都合が良いです。
もちろんTOEIC満点の方で上記の3つができる英語の達人はたくさんいると思いますが、このような人たちはTOEIC満点にゴールを置いてないはずです。
もっと高いゴールを目指していて、たまたまちょっと対策してTOEICを受けたら満点だった、ぐらいの温度感だと思います。
英語ができる → TOEIC満点
はありえますが
TOEIC満点 → 英語ができる
とは限らないという話ですね。
じゃあどうすれば楽しく勉強して高得点取れるの?
「そんなことをいうなら君もTOEIC満点を取ってから言いたまえ」
という人が必ずいると思いますが、僕はそのような成果主義者は無視して自分のゴールに向かって突っ走ります。
(このような成果主義者は自分はしないくせに頑張っている人を蹴落とそうする傾向があります。)
僕はTOEIC470点の時からこのように思っていました。ここから自分の勉強法で
470 → 615 → 730
と徐々に上がってきました。しかもTOEICに関する勉強はほぼしてません。
最近730点だったのですが、これに関しては本当に何もしてません(笑)
でも何もしなくとも安定して700点台は取れる英語力はついてきたのだなと思います。
まだ満点ではないですが、いずれかそれに等しい点数は取るだろうと思っています。
そんな僕がしてきた勉強法はずばり
- 海外ドラマを日本語字幕で観る
- 英語多読をひたすらする
ですね。
まずは海外ドラマで3000時間ぐらいは作品を見ようと思っています。
英語多読は300万語を超えてもっと読んでいきたいんです。
それ以外の英語勉強の詳しいやり方は英語カテゴリーに結構まとめてます。
まとめ
このような面白い勉強というのは、概して時間がかかるので僕自身が実験台になって学習法を作り出している最中です。
いつかTOEICの試験会場に英単語帳ではなくて洋書を持ち込んでいる人を1人でも増やしたいと思っています(笑)