どうもフロッキーです。
僕は、高校3年,浪人中に自分の好きな日に働けることから日雇いアルバイトをしたことがあります。
一人暮らしを始めて,借金でどうにもならないときにも日雇いバイトをしました。
- コンサート会場の設営
- 事務所の引っ越し作業
- コインロッカーを企業内に設置
- 自動車の助手席乗りながら,ひたすら警察対策
- 工場で紙を切ってる人に渡すだけの作業
- 教科書の製本所で,教材などをピックアップする
- アマゾン倉庫の深夜の日雇い
など様々な日雇いをしました。日雇いバイトについてのレビューは別記事に書きますが,今記事では人にフォーカスしたいと思います。
日雇いではどんな人たちが働いている?
日雇いということもあって、毎回様々な人に出会いました。
- 労働時間が予想より早く終わったが、口裏を合わせて契約通りの時間に申請しようと提案する人
- 作業現場の裏でこそこそと時間が過ぎるのを待っている人
- 強面だけど話してみるとやさしい人
- 最高月160万稼いだと豪語する元営業マン(体を壊して療養中)
などなど。
人間観察が好きな人には飽きない職場ですが,基本的に日雇いバイトに来る人たちは仕事に対する意識の低いです。
まあその日限りで仕事に来てるわけですから,モチベーションが高いほうが変ですよね。
しかもたちが悪いのは,当日現場に来ない人が基本数人いるんですよね。5人集合で3人しか来ないとかざらでした。この会社で5回派遣に行ったら3回はドタキャンが出てました。
さすがに社会人としてありえないと、当時高校生だった僕ですら思いました。
当日ドタキャンするなら前もってキャンセルしてくれ。そうすれば派遣会社の人が時給を上げるなり、全額交通費支給などのボーナスをつけて働いてくれる人を探します。
当日ドタキャンされると,正しく来たメンバーがけつを拭くことになります。正直者がバカをみるとはまさにこのことですね。
当然,5人で担当する分量の仕事量を3人ですることになります。給料アップなんてもちろんありません(笑)
「バイトだるいな~,まあ1回ぐらいさぼってもいっか」
と自己中な人が多いという勉強になりましたね。
日雇いバイトで生計を立てるのはきつい
何人かの人に,なぜ日雇いバイトをしてるのか聞きました。
- 会社の本業の合間にやっている
- 日雇いをメインになっている
- 実家住みで気が向いたときに日雇い
みたいな感じでした。気が向いたときに日雇いの人が僕の現場では一番多かった気がします。
その内の一人は、週5日働いていると言ってました。
そして僕が浪人中ということもあり、大学は必要かを尋ねると
「大学には絶対行っといた方がいいよ。俺は勉強が嫌だったから高校卒業してすぐ一人暮らしを始めたんだ。」
とこぼしていました。
僕が話を聞いた人たちは大学に出て普通のサラリーマンになった方が日雇いバイトよりも楽だよ、という意見で満場一致してました。
まあ本人たちのコンプレックスが多少入っているようでしたが,じゃあ高卒でこの仕事がうらやましいかと言われると全然ですね。
ただ高卒であっても,別に日雇い労働を週5日やらなくても別の働き口があるのでは?と今では思います。
この働き方を週5日やるなら,普通にどこかの正社員の方が良いと思いますけどね。
まとめ
この記事を書いていたころから,さらに日本は生活しずらくなりました。
消費税増税,物価高。僕が話を聞いた方々はどうしてますかね。
こういった生活コストは,年収でいうと下層にいる人たちを直撃します。
日雇いバイトがおすすめかというと全くおすすめではないですね・・・
結局働かないといけない日数が決まっているのであれば、一般的なスーパーやコンビニでレジや品出しなどをしている方が全然ましです。