どうもフロッキーです。
ピアノ弾きたくないですか?しかも楽譜とかそんな複雑なものはすっ飛ばしたくないですか。
そんな夢みたいな方法ありますよ!
楽譜なしでそこそこのレベル(両手をちゃんと使う)の曲をド初心者が弾ける方法が!
この記事では
全くの初心者が楽譜を使うことなく両手でピアノが弾けるようになる方法
を書きます。僕はこの方法で4曲ほど弾けるようになりました。アニソンやボカロ曲を弾きたい人にはもってこいです。
初心者が楽譜なしでピアノが弾けるようなる方法
結論からいうと
ピアノの鍵盤を押す鍵盤が光っている動画を見ながら,ひたすら練習するだけです。
この方法なら楽譜のヘ音ハ音がどうとか,どこがドレミかをいちいち覚える必要はありません。
ピアノを弾くための練習がすぐにできます。これが一番のメリットですね。
(ただ結局はそれ以上うまくなるには楽譜,基礎が必要だな,と思ったのでその話は以下で)
youtubeで自分が好きな曲のタイトルと難易度を検索します。
「アニソン名 ピアノ」「アニソン名 Synthesia」「曲名 中級」
と検索すればピアノの鍵盤が光ってる動画が出てくると思います。こういう動画はSynthesia自動演奏というそうです。
これをアイパッドなどに表示しながら,練習すればそれなりには弾けるようになりますよ。
理論上は,「ラ・カンパネラ」という音大生にとっても激ムズな曲も弾けます。漁師の徳永さんがやっていた方法もこれと同じです。
まあ普通の人には,厳しいと思いますが汗
まだまだ下手ではありますがこうすれば,楽譜が読めなくても練習することが出来ます。これだけで下ぐらいは弾けます。
必要となるものは、電子ピアノとスマホ、場合によってはイヤホンのみです。
それでは詳しいやり方2ステップで
- ステップ1 動画で好きな曲を探す
- ステップ2 ひたすら練習あるのみ
- 番外編 でも結局は基礎練習,楽譜が必要?
を解説していきます。
ステップ1 動画で好きな曲を探す
まずは自分の弾きたい曲を探します。
ここで探す曲というのは自分が好きでたまらない曲がよいです。
そのほうがモチベーションが保てますので,練習が続けられますよ。
「自分が好きな曲をただ聞く」のと,「その曲を自分の手を動かして表現する」のはまた違った快感があります。個人的には後者が好きです。
演奏動画にはアニソン、ボカロが多いですが,クラシックの簡単版なども探せばあると思います。その中でお好みの曲を探してみてください。
難易度に関係なく、自分が好きな曲が中級と書かれているのであればいきなり中級からスタートのがおすすめです。
楽譜ではいきなり中級は難しいですが,この方法なら意外と鍵盤の場所を見て押すだけなのでわりとこのレベルでも簡単に弾けるようになります。
これがこの練習法の一番のメリットで、いきなり自分の好きな曲にアクセスできます。
基礎練習を最初にする必要はありません。
当然基礎がいらないと言っているわけではないのですが,ピアノ初心者にとって一番大切なのは
自分の好きな曲を通して毎日ピアノに触れることです。
そうすれば時間をかけることができるので,上達していきます。
ピアノが弾きたくてピアノを始めるのですから、初心者には難しい楽譜を読むという作業で挫折する必要はないということを一番伝えたいですね。
自分の好きな曲が毎日,少しずつ形になっていくのは興奮しますよ!「俺この曲弾けてるじゃん!」と。
中級ぐらいのほうが,両手をちゃんと使うので演奏らしくなります。初級でもいいんですがちょっと簡単な演奏に聞こえちゃうんですよね。
楽曲の例を挙げれば
など意外にもたくさんの曲がアップされているので、すぐに曲が見つかると思います。
僕が驚いたのがクラナドというアニメのメロディー集があったことです。
1ファンとしては非常にうれしい限りです。
ステップ2 ひたすら練習あるのみ
あとは毎日練習したいところですね。ただ注意点。
一日二日でうまく弾けるようにはなりません。
僕がド素人から千本桜中級を弾けるようになるまでに,少なくとも100時間以上はかかりました。
まあ1曲目が時間がかかるのですが,それは曲数を積み重ねていけばどんどん上達スピードは上がります。
ピアノド素人からまあまあ弾けるようになりには,この方法がベストではないでしょうか。
番外編 でも結局は基礎練習,楽譜が必要?
とはいってもさらに上達するには基礎練習,楽譜が必要という話をしたいと思います。
この練習方法でもそれなりには弾けるんです。
ただ基礎をすべてすっ飛ばした状態なので,完璧には弾けません。
ところどころつまったり,リズム感が悪かったりします。自分の演奏を撮影してみるとよくわかりますよ汗
こりゃいかんなと思い,楽譜嫌いな僕ですら楽譜基礎本の練習をしたのですが,やはり長年ピアノの教育に使われてきただけあって教本は分かりやすいですね。
僕が買ったのはアルフレッドシリーズです。インディアンのテーマソングみたいな感じでアメリカンでいいですよ。
(あまり日本の童話などからスタートしない点が評価できます。Youtubeで検索すればアルフレッドを全曲弾いてくれてる方がいるので,どんな曲を弾くのか分かりますよ。日本語より英語のほうがすぐ出てくるので「alfred’s basic piano library lesson book」を検索!)
ピアノには演奏しやすい指使い,指のくずらせ方などがあるようです。これらを知ってるかどうかは演奏のうまさに大きく影響します。
基礎教本の言う通り指を動かすと,なんかプロっぽいです(笑)。無駄な動きがないです。
しかも楽譜はリズムが正確に書かれているので,動画で濁していたテンポを自分に叩き込むことができます。
このように楽譜というのは,音楽をやるうえでは必須アイテムなのですが,いかんせん初心者にはハードルが高い。
このような音程,テンポ,調,スラー,強弱記号などなど,演奏に必要な様々なことが1枚の紙に全部書いてあるわけですから,読みづらくて当然ですよね。
今回紹介した動画で学ぶ方法は気軽に学べる反面,このような理論をすべて無視して,我流にやってしまうんですよね。
これによってミスタッチ,自分で演奏のハードルを上げてしまうことによって自分の演奏が安定しない理由なのではと思っています。
ですので,当然ですがそれなりに弾けるようになって今以上にうまくなりたい人は,先生にならう,基礎教本をやることをおすすめします。
でも最初っからこれらの教本で始めていたら,中級の4曲を弾けるぐらいまでにはいかずやめていたでしょうね。
楽しい気持ちを忘れずに演奏の練習をするバランスが難しいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
要は最初はこの動画を見ながら練習する方法で何曲かやったあとに,本格的にピアノの練習をしよう!という記事でした。
だけどまだまだ初心者ですが、表現したい曲はたくさんあります。
みなさんもいっしょにピアノの世界を楽しみましょう!