どうもフロッキーです。
飽き性にとっては読書って難しい作業ですよね。せっかく読み始めたと思ったらもう別のことを考え始めてしまっている・・・
どうには集中力を続かせる方法を模索してきました。
そうこうしているうちに
「この集中力が続かないということを最大限生かせばいいのでは?」
ということを教えてくれる賢人たちの情報に出会いました。
今回は飽き性が読書で集中力を保つ方法3選をご紹介します!
飽き性が読書で集中力を保つ方法
結論からいいますと,飽き性が集中力を保つには以下の方法が考えられます。
- 複数の本を同時に読みつつ短時間で回す
- そもそも興味がもてる内容か考える
- 睡眠,環境,姿勢を変える
簡単にまとめますと,自分の集中できる時間(10~20分)を最大限生かして,ジャンルをコロコロ変えながら結果的に長時間集中する方法です。
自分が興味があることなのかをちゃんと考えたり,環境,姿勢をコロコロ変えることによって僕らの脳に集中力を保ってもらう作戦です!
それでは1つずつみていきましょう!
1.複数の本を同時に読みつつ短時間で回す
自分の興味ある分野の本を複数冊用意して,飽きたら次の本に移ることを10~20分間隔でする方法です。
例えば,哲学の本,ダイエットの本,日本経済の本,英語の本を用意したとします。
そして哲学を20分読む→ダイエットを10分→日本経済30分→英語10分→哲学に戻る
のように幅広いジャンルを高速で回していく方法です。
この方法はADHDの星である 成毛眞さんと宮台真司さんの方法を合わせた感じです。
成毛はこの本の中で様々な本を同時並行で読むことの効能として、
一回で読みとおしてしまうことに比べて本の内容を思い出す回数が増えるためより記憶が定着する!と言われています。
本は10冊同時に読め!―――本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫)
確かに思い出す回数は細切れにしている分,数段増えますよね。
「前回どこまで読んだかな~」という作業をサイクルを周回するたびに思い出しますからね。
作者は変わりますがこの本にも
「勉強は最初の5分と最後の5分が一番記憶に残っている」
と書かれていることから,記憶という面でも勉強を短時間の間に繰り返すと効果が高いですね。
そして宮台さんは以下のように語られています。
この方法で1日4時間の勉強法で,偏差値70以上をキープされていたようです。
僕は飽きっぽくて集中力が続かなくなる性質なので、1科目10分間で区切ることにしたんです。東大は5教科7科目だから、デスクに7冊の問題集を置き、タイマーをセットして、最初の科目は10分経ったら必ずやめて、次も10分、次も10分・・・と、短冊式に何度もぐるぐる回る。同じ科目を約1時間に一度必ずやるわけです。
詳しくは記事に「宮台真司の勉強法」でまとめています。
このように集中力が短時間しか持たないという特性を逆に利用すれば,結果的に勉強時間を積み上げることが可能だと思います。
2.そもそも興味がもてる内容か考える
これも意外と重要でして,いくら高速回したところで僕らADHDは自分が興味ないことを学ぶのはきついです。
その本をそもそもあなたが勉強する必要があるのか,よく考えてみてください。
あまりにも興味がないとサイクル5分と持ちませんし,その分野に興味があって勉強してる人に勝てるでしょうか。
僕はそのような興味のない分野はする必要ないと思っています。
無理して嫌なことを勉強しなくても,興味のある中もしくは無理せずできることの中からでも,お金を稼いだりして生活することはできるのではないかと。
興味がないことが本当に必要なのか考える時が来ているのかもしれません。
人生は有限なのに,仕事で必要だからといって嫌なことをする必要ってあるのでしょうか・・・
このように書いていると,人生とはと哲学的になってしまうので切り口を変えます汗
今の自分には荷が重くて難しい本は一旦積読をおすすめします。
今の自分には難しいけど,ぜひとも人生で読みたい本というのは存在します。
そういう本が例えば経済学の本むずいな~と感じたら,もっと優しい経済の本から読んでみるのがおすすめです。
あとはウィキや今ではChatGPTにその本や著者について聞いて,周辺知識を勉強するのも手助けになりますよ。
「読書では周辺知識が大切」という話はこちらの記事で書きました。力作なのでぜひ。
そのように周辺知識を身につける鍛錬をしたあとに,日を改めてその本を読んでみると読めたりしますよ!
3.睡眠,環境,姿勢を変える
最後は,体調面です。寝れてるかどうかは集中力にもろ影響を与えます。
まずはちゃんと寝れた状態で集中する環境を整えましょう。
僕の場合は7~8時間ちゃんとしたサイクルで寝ないとガクンと集中力が落ちます。
ちゃんとしたサイクルとはよく昼夜逆転を起こしたりするのでよね汗。
なんといか脳の大きさ,キャパシティーが小さくなっているような感覚です。そして短気になります。
おそらく前頭前野より爬虫類脳である脳幹が優位になっているんでしょうね。
睡眠不足の時は,あきらめて勉強せず早めに寝ましょう!
これ以外にも,姿勢,環境も影響してると思います。
座りすぎて体が凝ってきていないか。そうなら体勢を変えます。
立ちあがり棚の上にipadを置いてふらふら動きながら読書したり,股関節のストレッチをベッドでしながら読書したりします。(こんなイメージです)
このストレッチは最近思いついたんですが,なかなかおすすめです(笑)。体と頭に血液が循環しているのが分かって集中できます。(体が硬くて大変ですが!)
後は鉄板ですが,図書館,リビング,寝室,浴槽の中,カフェと自在に場所を変えることですね。
多分ADHDの方って,狩猟民族系だと思うんですよね。一つの場所にいるよりも転々とした方がリフレッシュになって,集中力アップにつながるのではないでしょうか。
まとめ
今回は飽き性が集中力をアップするためすべきことをまとめてみました。
- 複数の本を同時に読みつつ短時間で回す
- そもそも興味がもてる内容か考える
- 睡眠,環境,姿勢を変える
やはり行動に多様性を持たせるのが重要なのかもしれませんね。本も数冊準備するし,体勢,場所もコロコロ変える。
そうすれば僕たちの脳は集中してくれるのかもしれません。
己を知ってその特性を生かすのが重要ですね。