どうもフロッキーです。
僕の中で百科事典が熱いです。
読もうとは思っていましたが、まさかここまで魅力的なものだとは。
そこで今回は百科事典の何がすごいのかを書きます。
ちなみに僕が読んだ本はふしぎの図鑑です。
大人こそ百科事典を読むべき理由
もちろん子供にも有用ですが、大人こそ百科事典を読むべきだと強く思いました。
というのも大人になるとなぜ?と思うことがめっきり減ります。
生きていくうちにあらゆることを知って知的好奇心が薄れたのか、仕事が忙しくてそんなことを考える時間的余裕がないためかもしれません。
理由はどうあれ、疑問が分かった瞬間の快感、さらにはもっと知りたいと思う好奇心を失ってしまうのは悲しいことです。
人間だけが,物事を探求できます。AIなどに仕事が代替されるという話題で持ちきりですが,そんな時代にこそ好奇心が必要なのではないでしょうか?
好奇心を機械が持つことはできませんからね。人間だけの特権です。
そんな特権を持ち,楽しめる環境にいるにもかかわらず,仕事ばかりにとらわれているのはもったいない!
百科事典を通して,一見遠回りに見える知識を勉強するという時間を持つというのは
知的好奇心を思い出したり、基本的知識の発見や再確認につながります。
今忙しくて暇がない人ほど百科事典を読んで,幼かった時の好奇心を思い出してみてはいかがでしょうか。
「ふしぎの図鑑」の2つの魅力
僕が読んで感じたこの本の魅力はこの2つです。
- 雑学で知的好奇心を満たしてくれる
- 簡単に基礎知識が学べる
雑学で知的好奇心を満たしてくれる
知的好奇心と行動力がある人は、自分の知らないことを積極的に調べることができると思いますが,(レオナルドダヴィンチのように)
多くの方は,言われれば気になるけど言われるまで気づかないことが多いのではないでしょうか?
百科事典はそのなぜの種を教えてくれます。
例えば、魚の体はの色はなぜが黒くて腹は白いのか?と言われるまでなぜと思ったことすらありませんでした。
だけどその理由が敵から逃れるため(海では上から見たら深海の黒、下からは太陽が反射して白が見にくい)、
またそのような体の模様の性質を保護色といいます。
そんな概念あるんだとワクワクしましたね。
僕はこのことが分かった瞬間に
「百科事典ってリアルに面白い!」
と心の底から思いました。
百科事典は自分の考えつかない広さで,知的好奇心を満たしてくれます。
簡単に基礎知識が学べる
何かを考えるには,その土台となる基本的知識がいると思います。
その基本的知識を網羅してくれているのが、教科書、百科事典だと思います。
しかもこのような基本的知識が、何かを考える時の役に立ったりします。
例えば、日本の社会構造上のもろさを、生物であるアリの社会構造からヒントを得るかもしれません。
(簡単に言うと、余力がないと応用力がないということです。日本人は働きすぎではないですか?)
だから雑学というのは,一見遠回りをしているようであらゆることに応用できる知識なんです。
これはアイディアの作り方という本でも強調されています。
社会科学を学ぶ意味に疑問視する人がいるけど,ビジネスでも大きく役に立つよ,と。
雑学はすぐには役に立たないから、すぐ役立つ実学だけ学べばいい,というのはおこがましいことではないでしょうか。
簡単に学べる知識はすぐに役に立たなくなります。それこそAIにやらせればよいのではないでしょうか。
このことを肝に銘じていかに幅広く学んでいくかが,これから重要になると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ぜひともこの本以外にもどんどん知的好奇心を満たしてくれる本に出会っていきましょう。