どうもフロッキーです。
今回は武田塾の費用、料金とコース説明をまとめます。
授業しないのになぜ料金が発生するのか、どのような教育カリキュラムなのかを実体験とともにお伝えします。
目次
武田塾の料金表はこちら
ネットで見つけた武田塾の料金表です。
http://ja.whotwi.com/agtmyun/tweets
最新版の料金がいくらかは資料請求で確認してください。
ただ僕がいたときもこのぐらいの料金でした。
それではこれから武田塾のカリキュラムを解説します。
武田塾のコースが分かりにくいので,丁寧に解説!
武田塾のコースって分かりにくいですね。僕が分かりやすく解説します。
まず武田塾のコースには以下の6つあります。(2023年)
- 徹底個別特訓
- 個別管理特訓
- 宿題確認特訓
- 独学支援特訓
- 小論文個別特訓
- 学校推薦に特化したコース
そしてこれらのコースはどれだけ手厚く自習をサポートしてくれるかで値段が変わってきます。
そのサポート内容(カリキュラム)は以下の6つです。まず次の4つが基本カリキュラムです。
- 宿題ペース管理
- 確認テスト
- 個別指導
- 義務自習
番外編として
- 小論文の添削指導
- AO推薦用の指導
も追加されたようです。これらのカリキュラムについては,のちほど解説します。
「1.徹底個別特訓」。この基本の4つのカリキュラムがすべて入ったコース
「2.個別管理特訓」。宿題ペース管理,確認テスト,個別指導の3つが入ったコース
「3.宿題確認特訓」。宿題ペース管理,確認テストの2つだけ
「4.独学支援特訓」。宿題ペース管理だけ
「5.小論文個別特訓」。小論文の添削指導と宿題ペース管理
「6.AO推薦用の指導」。AO推薦の対策だけ
ということになります。
次にこれらのコースの教科数で値段が決まります。担当してもらう科目が少ないとS,多いとLが付きます。
最後にそれを週何回してもらうかで料金がでます。週1回から最高で週3回まで選べるようです。
これで先ほどの料金表の説明がつきますね。
例えば週1で4科目を見てもらいたいとします。
- 宿題ペース管理
だけで良いなら、「独立支援特訓Sコース(44,800円)」
- 宿題ペース管理
- 確認テスト
が良いなら、「宿題確認特訓Sコース(65,800円)」
- 宿題ペース管理
- 確認テスト
- 個別指導
が良いなら、「個別管理特訓Lコース2回分(87,800円)」
と「個別管理特訓」を4科目やってもらいたい場合は週2回になります。
- 宿題ペース管理
- 確認テスト
- 個別指導
- 義務自習
が良いなら、徹底個別特訓Lコース2回分(値段は不明です。おそらく10万ぐらい)
これもおそらく週2回のペースになるでしょうね。
これらのコースは志願者がどの大学に行きたいか,何科目受験で使うのかで変わってきます。
武田塾に入りたい人は早慶,マーチが第一志望の方が多いと思います。
その場合1番スタンダードな
「個別管理特訓Lコース」(宿題ペース管理,確認テスト,個別指導)を週に1回3時間受けて,英語と国語の2科目を担当してもらって月49,800円という感じだと思います。
ざっくりですが,私立大学受験で苦手な2教科だけ見てもらうなら月5万弱
国立志望で4教科分は見てもらいたいなら月8万ぐらいになると思います。
それではつぎにカリキュラムの詳細を説明していきます。
基本のカリキュラム
- 宿題ペース管理
- 確認テスト
- 個別指導
- 義務自習
番外編として
- 小論文の添削指導
- AO推薦用の指導
をそれぞれみていきましょう!
武田塾のカリキュラム6つについて
①宿題ペース管理
現状から志望校までのカリキュラムを作成し、そのペース管理してもらいます。
例えばマーチ志望ならこれらの参考書をやりましょう、早稲田なら量を増やしましょうということです。
そしてその志望1ヵ月、1週間、1日単位で塾講師の人がスケジュールを作ってくれます。
②確認テスト
1科目1時間程度のテスト。
英単語なら範囲内から無作為に選ばれたものの日本語訳を書く、国語などの長文は宿題と同じ問題を解きます。
これは正直,自分でもできます。
③個別指導
間違った問題や1週間の宿題の中で解らなかった問題を中心に指導してもらいます。
ただ個別指導とは言っても,答えてもらえるのは数学,古典の文法ルールなど決まったもののみです。
国語の文章,英語の文章に関する解説はありません。
僕の場合は講師の人と受験に関する雑談をする時間でした。
④義務自習
新しくできたカリキュラム。公式ホームページによると
義務自習制度では、毎日決まった時間に武田塾へ通い、カリキュラムに沿ってすべての課題をこなし、やり方が本当に合っているかを確認したうえで完璧にしていきます。
ただ塾に毎日来て、勉強時間さえ机に向かっていればいいというものではなく、その日の学習で何が終わったのか、それが本当にできるようになったのかを意識しながら学習をしていくことになります。
とのことです。
⑤小論文の添削指導
武田塾の小論個別特訓では、小論文を専門に長年指導しているプロの先生に添削してもらいます。
2週間に1度、課題を提出します。 1回の提出で2000字までの課題を提出することができます。
その後、添削動画が返却されます。 点数がつけられて、問題点や改善点などが伝えられます。
小論文の書き方がわからないという方でも、添削を通して徹底的に学ぶことができます。
同じ課題文をリライトしたり、志望校でよく出てくるテーマに取り組んだり、過去問に取り組んだりして小論文の書き方をマスターします。
と公式サイトにありました。小論文対策も始めたんですね。これは便利そうです。
⑥AO推薦用の指導
そしてこのAO推薦用の指導では,AO推薦で必要な次のようなことをサポートしてもらえるみたいです。
・「自己分析&志望校研究」講座
・「志望理由書」対策講座
・「自己推薦書」対策講座
・「研究計画書」対策講座
・「自由記述」対策講座
・「出願書類」対策講座
・「小論文・作文」対策講座
・「面接」対策講座
・「プレゼン」対策講座
フロッキー的武田塾の感想
うーん,正直どのコースも割高な印象ですね。
- 宿題ペース管理
- 確認テスト
に関しては自分で武田塾のルートを調べて書いてスケジュールを立てる,確認テストは自分で答え合わせすればできちゃいます。
武田塾には,何も考えたくないからお金を落として受験へのロードマップを引いてもらうって感じです。
週1で2教科見てもらって月2万ぐらいならおすすめできますけどね汗
個人的には個別指導で,文章系をまったく教えてくれないというのは残念でした。
まあそこを割り切って,文法系,数学のようなルールが決まってるものを教えてもらう,または講師の人に勉強方法を聞く,自習室を活用する
を使うと考えればよいかもしれません。受験戦略を自分で考えたくない人もいいかもしれません。
受験1年前からちゃんと武田塾に通って,ちゃんと宿題をこなせばマーチには行けるかもしれません。
僕のように8月から入ってカリキュラムを進めていると,間に合わない可能性が高いですね・・・
そして武田塾のカリキュラムだけでは受験勉強は足りず,結局自分で過去問を買ってきたり,センター対策をしたりということがありました。
講師,教室長の人がどれだけ親身になって受験相談に乗ってくれるかは,正直運です。武田塾はフランチャイズ校がほとんどなので,教室長などは完全にランダムです。
まとめ
僕は元塾生なので、本音の口コミがみたいという方は以下をどうぞ。
結論を書くと「受験の叡智」とネットで個人的に家庭教師を探した方が良いです。
参考に増田塾の料金もまとめました。