どうもフロッキーです。
以下の記事では,社会が嫌なことを個人に押し付けてくることによって,好きなことがわからなくなっているのでは?という問題提起をしました。
今回はこの記事から派生して好きなこと=趣味の作り方を書きたいと思います。
何かこのテーマだと「好きなことを探そう~°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」と軽いノリのものが多い気がします。僕が思うに現代の日本では,自分の好きなことを貫くのは結構大変だと思います。
場当たり的には好きなことをすることは簡単ですが,継続するとなると挫折するかもしれません。
でも好きなことを作りたい人のために,今回はその方法をお伝えします。
じゃあどうすればやりたいことを作れるの?
僕が思うに,好きなこと,やりたいことを作るには以下のことが必要だと思います。
- やりたくないこと,どうでもよいことを削る
- 好きなことを探し,継続する努力をする
まず言っておきたいのは,好きなことを作って継続するにはそれなりの覚悟がいるということです。
意外かもしれませんが嫌なことに誘導してくる日本社会では,自分の軸をもって立ち向かい,自分で決めていかなければ好きなことはできません。
周りに流されて生きると自分の主体性はなくなり,好きなことを失っていきます。
そこに反旗を翻すのですから,それだけの覚悟と行動力が必要になるわけです。
好きなことだけをして幸せそうな人はその分,他の人がしていることを捨てていたり諦めています。
この世間の流れに逆らって自分の道を進む覚悟があなたにはありますか?
家族がよく趣味,好きなことを作りたいと言っていますが,時間の使い方を見ていると,やりたいことがなくて当然だなと思います。
口では暇だ,好きなことがほしいと言っていても行動をしようとはしないのです。
好きなことは,自分が主体的に動いて作る必要があります。天から降ってくるものではありません。
まず好きなことを作って継続するのは意外と大変だということを意識してください。
それでは
- やりたくないこと,どうでもよいことを削る
- 好きなことを探し,継続する努力をする
を見ていきましょう。
1,やりたくないこと,どうでもよいことを削る
まず今の生活を振り返ってみましょう。
意外と重要なのは,どうでもよいことを削ることです。テレビを見たり,なんとなくスマホゲームをしたりとどうでもよいことをやっていませんか?
これを全部削ります。
僕はまず何かを新しいことをする時は,何かを捨てることから考えます。自分のキャパシティーが増えるわけではないので,まずは何かを削らないと,新しいものに使うことはできません。
やりたくないことは,もちろん削除するに越したことはないですが,生活のための仕事だったりするので以外と変えれなかったりします。
なので,やりたくないこと→まあできること
に移行するできればよいですね。転職や独立なんかも視野に入れてお金の稼ぎ方を変えるのがいいかもしれません。職場が変わったら楽になったりしますからね。
とはいってもそれなりに大変だと思うので,僕はまずどうでもいいことを削りますね。そっちの方が即効性があるしすぐできます。
どうでもよいことをなくすだけでも1~2時間は浮いてくるはずです。
2,好きなことを探し,継続する努力をする
そしてその余った時間でまず好きなことを探しましょう。
おすすめは,過去の自分は何にハマっていたかを考える作業です。
いきなり全く新しいことを探さなくても,案外過去の自分が触れていることに答えがあります。
忘れているだけでやりたいことは,その辺にきっとありますよ。
- アマゾンの購入履歴
- 何に時間,お金を使ったか
- 楽しかったこと,面白かったイベント
- 机の周りにあるもの
この辺を棚卸してみましょう。
そうやって探していけばやれそうなことは簡単に見つかるのではないでしょうか?
しかし問題は好きなことを継続して楽しむことです。
最初はいいかも思ってやってみるものの,2,3日したらまたいつもの日常に戻ってしまうかもしれません。
それぐらい習慣を変えるのは難しいし,社会は「好きなことがなくなるよう」に誘導してきます。
そんなことやってないでお金を稼いだ方がいいのでは?資格の勉強をしたらなど。
その意見に納得してしまうようなら,「社会に貢献活動」をした方があなたの幸せかもしれません。
そのような資格や稼ぐための活動の方が,今のあなたにとって必要なことなのかもしれません。
まあそれについては,ご自身で考えてもらうことにして,好きなことを続ける方法の続きです。
本当に好きなことをしているはずなのに,やめたくなったりします。
おそらく好きなことをして生きていきたい欲が強い僕ですら,たまに休憩したくなったりするのでみなさんも経験あるかもしれません。
そんな時に僕が使っているのは自分の直観です。これは意外と使えます。
好きなことをやっている最中にふとやめたくなったとします。その時になぜか考えほしいんです。
やめたいな~という気持ち,何かもやもやしてる気持ちを大切にしてください。
それは何か変更しなければいけないサインです。
例えば何か楽器を始めたくてウクレレを買ったとします。
動画を見ながら楽しくコードを覚えていた時にふとやりたくなくなりました。
もしかしたら
- 動画のコードが今の自分には難しすぎる?
- 本当は違う曲をやりたいのか?
- 自分のやりたい練習方法じゃない?
- そもそもウクレレはそんなにやりたいことじゃなかった?
など,ウクレレ一つとってみても様々な仮説を立てることができます。
これらを1つずつ検証して心地がよくなる,没頭してしまうまでPDCAサイクルを回してほしいのです。
練習方法を調べて変えてみたり,違う曲はないのかなど試行錯誤します。
この試行錯誤は楽しいですか?僕は非常に楽しいです。そして浮かんできた山を越えていって自分が上達するのが楽しいです。
これが楽しいこと=趣味をやっているといえるのではないでしょうか。やっている過程そのものが楽しいのです。
やっている過程そのものが楽しいというのも僕は大切にしています。
特に趣味では重要です。やってる過程が楽しくないというのは趣味とは呼べません。過程は楽しくないけど成果出すをうれしい,という活動は仕事ですればよいと思います。
趣味ではやってて楽しくないならやる意味はありません。
まとめ
このように誰に何を言われようが勝手にやってしまうこと,楽しいことが趣味ではないでしょうか。
とにかく自分が好きそうなことを考えて,実際に行動してみて壁を超えるための試行錯誤を繰り返して見れば,好きなことを作れると思います。
今書いてて思いましたが,なんでこの記事はこんな尖っているのでしょうか?(笑)
おそらく嫌いなことをやらせる社会に対する不満,口だけで行動しない人たちを今まで多く見てきたからかもしれません。
好きなことが作りたい方は参考にしてみてください。